【食玩キット制作】SHODO OUTSIDER ゲルショッカー首領を組み立て&塗装レビュー #1007

2025年9月12日

2019年発売の食玩「SHODO OUTSIDER」シリーズからゲルショッカー首領を制作しました。組み立てから塗装工程、使用カラーの特徴まで詳しくレビューします。

↑動画で見たい方はこちら

SHODO OUTSIDER ゲルショッカー首領とは

今回は、2019年に発売された食玩キット 「SHODO OUTSIDER 仮面ライダーシリーズ」 から、ゲルショッカー首領を制作します。
このⅣシリーズでは、シャドームーン・アナザーアギト・仮面ライダーカイザなども同時にラインナップされていました。


開封と組み立て

封入はお馴染みのシンプルな構成ですが、本キットはSHODOシリーズでは珍しい PVC素材のボディはめ込み式
頭部パーツは「正体不明の装束バージョン」と「単眼バージョン」の2種が付属しています。

組み立てでは、パーツをはめ込みながら、流し込みタイプのプラモデル用接着剤(Mr.セメント)を使用しました。
まずは装束バージョンで素組みし、フロントビューと単眼バージョンへの換装を確認しました。


塗装準備と下地処理

塗装に入る前に、Mr.スーパークリア つや消しを全体に吹き付けて下地を作成。
これにより塗料の食いつきが良くなり、仕上がりも安定します。


塗装工程:頭部ディテールの表現

今回の塗装のポイントは、単眼バージョンの頭部にある 赤い血管状のディテール

  • 赤い血管部分
    シタデルカラーのシェイド「レイクランドフレッシュシェイド」を極細筆で流し込み。薄めることで自然な仕上がりになりました。
  • 補色(緑部分)
    シタデルカラーBASE「キャリバングリーン」で細部を補色。
  • 補修(白部分)
    ファレホ「ゲームカラー デッドホワイト」を使用し、はみ出し部分を修正しました。

装束の赤を表現

仕上げに、シタデルカラー コントラスト「ブラッドエンジェルレッド」を薄めて装束全体に染め塗り。
これにより、深みのある赤い質感が再現できました。


使用した塗料の特徴

  • ファレホ ゲームカラー
    筆塗りしやすく、発色が鮮やか。人物やモンスター系フィギュアに最適。
  • シタデルカラー
    食いつき・隠ぺい力が高い水性アクリル。シェイドやコントラストを活かすことで立体感を演出可能。

完成レビュー

最後に水性トップコート(つや消し)を吹き付けて乾燥させ、完成です。

  • 単眼バージョン:血管ディテールが際立ち、迫力ある仕上がり。
  • 装束バージョン:正体不明の怪しい雰囲気を再現可能。

フロントビューからリアビューまで、頭部換装により異なる存在感を楽しめる仕上がりになりました。


まとめ

今回は、食玩キット 「SHODO OUTSIDER 仮面ライダーシリーズ」 からゲルショッカー首領を制作しました。
組み立ての工夫、塗装で使用したシタデル・ファレホ塗料の特徴、ディテール表現のポイントを紹介しました。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年9月12日

Posted by Mさん模活時間の記録