【SDガンダムGジェネレーション】No.13 パーフェクトガンダムを筆塗りで完全再現!組み立てから塗装まで徹底レビュー#1040

2025年10月29日

1999年発売の「SDガンダムGジェネレーション パーフェクトガンダム」を素組みから筆塗り全塗装まで再現。ファレホ&シタデルカラーを使った色分けや仕上げのコツを紹介します。

キット概要~素組み

【キット概要】1999年発売・SDガンダムGジェネレーション パーフェクトガンダム
今回製作するのは、1999年発売の「SDガンダムGジェネレーション No.13 パーフェクトガンダム フル装備型」。
当時価格は300円。BB戦士旧キットをベースに、新規パーツを追加した構成です。
パーツは1袋封入のシンプル構成ながら、

  • 通常ガンダム再現
  • ツインアイの選択式(瞳あり/なし)
  • ビームジャベリン&ハイパーハンマー
  • ロケット弾5発付属
    と、低価格ながら内容が充実しています。

【組み立て工程】BB戦士らしいシンプル構造を楽しむ
まずは素組みで組み立て。
頭部にはアンテナパーツ、ボディにはポリキャップを組み込み、腕部・脚部を接続します。
腕の可動はありませんが、BB戦士特有の味わいがあります。
接着には「Mr.セメント(流し込みタイプ)」を使用。パーツの合わせ目が自然に仕上がるよう丁寧に組み立てました。


【パーフェクトガンダム装備パーツ】胸部・バックパックの組み立て
本体組立後は、パーフェクトガンダム用の追加装甲を製作。
胸部強化装甲、高出力バックパック、ロケット砲などを組み込み、下地塗装前の状態を確認しました。


【塗装準備】つや消しコートで下地作り
素組み後はいったん分解し、「Mr.スーパークリア つや消し」を吹き付けて塗装の食いつきを高めます。
この下地処理により、塗料が均一に乗るようになります。


🎨塗装1:ノーマルガンダムの筆塗り工程

【下地塗装】ファレホ「デッドホワイト」で純白のベース作り
まずは全体にファレホの「デッドホワイト」を下地として塗布。
このひと手間で、後の発色が格段に良くなります。

【スミ入れ】シタデルカラー「ブラックテンプラー」
顔部分にはブラックテンプラーでスミ入れ。水で薄めて自然な陰影を表現しました。

【色分け塗装】ファレホ&シタデルで仕上げる主要カラー

  • 白:モデルカラー「ホワイトグレー」
  • 赤:ゲームカラー「ブラッディレッド
  • 黄:ゲームカラー「ゴールドイエロー」
  • 黒:ゲームカラー「ブラック」
  • グレー:ニュートラルグレー
  • 仕上げ:シタデル テクニカル「ストームシールド」でマット質感に

筆は面相筆と刷毛を併用し、約60分で塗装完了。
塗料はすべて水性アクリルで安全・無臭、筆ムラも少なく仕上がります。


⚙️塗装2:パーフェクトガンダム装備の色分け工程

【下地再塗装】白パーツを中心にベースを塗布
武器や装甲パーツにも「デッドホワイト」で下地塗り。これにより、色ムラが防げます。

【主要カラー】装甲と武器を塗り分ける

  • 赤:ブラッディレッド(装甲部)
  • ピンク:スクイッドピンク(サーベル&ハンマー)
  • 黄:ゴールドイエロー(胴体・腕部)
  • 黒:ブラック(脚部装甲・ロケット砲)
  • 青:マジックブルー(バックパック)
  • グレー:ニュートラルグレー(ビームライフル)

各パーツを丁寧に筆塗りし、再びストームシールドで表面保護。
この工程にも約60分を要しました。


【組み立てと完成】筆塗りで甦る“SD版パーフェクトガンダム”
塗装を終えたパーツを順に組み立て、ノーマルガンダムへ装甲を装着。
胴体・脚部・腕部をパーフェクト仕様に換装し、最後にバックパックとシールドを取り付けて完成。
マットな質感で、1999年当時の造形を現代風に再現しました。


🧠まとめ

  • 素組みでも高密度なGジェネシリーズ
  • ファレホ&シタデルカラーの筆塗りで精密再現
  • 下地とトップコートで安定した塗膜づくり

懐かしいBB戦士の魅力を残しながら、現代の水性塗料で再現できる楽しさを味わえる一体です。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年10月29日

Posted by Mさん模活時間の記録