筆塗り全集中!【Figure-rise Standard ピッコロ】シタデル&ファレホで蘇る劇中カラー塗装術#126
DRAGONBALLのプラモデル Figure-rise Standardシリーズから、マントを脱いだピッコロさんの制作記録を公開!
今回は、水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)のみを使用し、こだわりのフリーハンド筆塗りで劇中の力強い色合いを再現しました。マスキングなしで挑戦した、全身のグラデーションや陰影の付け方、筆塗りのコツまで詳しくご紹介します。
動画でチェック!
制作過程を動画で記録しています
組立ての際の動画
素組みの際の動画
塗装の際の動画
塗装の際の動画
「フリーハンド筆塗り」という高い技術と独自の表現方法
- マスキングを使わず、すべて手作業で塗るという手法が、読者に「どうやって塗ったんだろう?」という興味を持たせます。これが記事の核となる技術ポイントです。
「シタデル&ファレホ」という塗料の具体名と水性アクリルへのこだわり
- 具体的な塗料名(シタデル、ファレホ)を挙げることで、同じ塗料を使っているモデラー層にダイレクトにアピールできます。また、「水性アクリル」に限定していることで、環境や健康に配慮したモデラーへの訴求力が高まります。
「Figure-rise Standard ピッコロ」という人気かつ具体的な題材
- ドラゴンボールという人気コンテンツの、特にプラモデルシリーズ「Figure-rise Standard」という具体的なキットを選んでいるため、このキットを持っている人や、ドラゴンボールファンからの検索流入を強く期待できます。
ピッコロのキットをご紹介
キットの概要
| キャラクター | ピッコロ |
| 登場シリーズ | 第23回天下一武道会~ |
| 発売 | 2019年05月 |
| 価格 | 3000円 |
| フィギュア種類 | Figure-rise Standard |
| 特徴 | 「通常」「怒り」の2種類の表情パーツが付属! エフェクトパーツはピッコロの必殺技「魔貫光殺砲」が付属 |
ピッコロ(マジュニア)について
キャラクター
ピッコロ
ピッコロ大魔王(父)の雰囲気を残したうえで、若さ・清廉さを表現したマジュニア。
魔族の分身にして生まれ変わり的な存在。生まれたときから大魔王の記憶や技などを全部覚えており、卵から孵って3年という短期間で青年の姿へと急成長を遂げた。アニメでは魔族の子であるため、わずか1年で成人に近い身体になったとされている。
フリーザ編終盤でネイルと同化。さらに人造人間編にて神と融合し「超(スーパー)ナメック星人」と形容されるほどの超戦士に進化を果たす。
◆こちらはS.H.Figuartsのピッコロ
ピッコロのキットを開封~組立
キットを開封して組み立て
この姿で戦った思い出のシーン
・マジュニアとして参加した天下一武道会の悟空戦
・サイヤ人来襲時のラディッツ戦
・サイヤ人来襲時のナッパ戦
・ナメック星でのフリーザ戦
・人造人間20号、17号戦
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
組み立て完了!
素組み状態
アクションポーズ
マントをとってアクションポーズ
塗装しました
水性アクリル塗料で塗装しました
塗装の際の様子
さっそく塗装の様子を使用したカラーごとに見ていきます
まずは、下地塗装です。足首の部分。
ここはキットの指定ではシールでの色分け対応になっていました
シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを水で溶いて塗ってベースにします
このあと緑、ピンク、赤に色分けをします
成形カラーパーツの色味をそのまま活かす箇所には、シタデルカラーのテクニカル、マットな質感に変える特殊効果の透明塗料、ストームシールドを使いました
粘性の高い塗料なので、水で薄めながら塗っていきました
シタデルカラーは、イギリスが発祥の水性アクリル塗料
マットな質感、粘性が高く、隠ぺい力が強いのが特徴
特徴的なミニ容器に入ったホビー用の水性塗料で、無臭で扱いやすいカラーです
腕、そして先に下地を塗った足首に、ファレホのゲームカラー、スクイッドピンクを使いました
成形カラーから少し色味を変えました
赤です。ファレホのゲームカラーで、ブラッディレッドです
足首のラインに
腕部と、白の下地を作った足首に、黄緑です
ファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーンです
明るい、鮮やかな黄緑
粘性高く、隠ぺい力の強いカラーです
最後のカラーは白です。ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです。
魔貫光殺砲の手のパーツの爪、そして、ターバン・マントの上塗りカラーとして
ファレホはスペインが発祥の水性アクリル塗料です
フィギュアやプラモデルの塗装にはとても重用しているカラー
色数も多く明るいカラーもたくさんあります
よく使っているモデルカラーやゲームカラーは総じて粘性が高くて隠ぺい力が強い
チューブに入った水性塗料で、直接または水で薄めながら使います
純白カラーです
広い面積は、刷毛で一気に塗りました
塗料は水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用しました
塗装に要した時間は約50分でした
使った筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は刷毛・ブラシを使って時短させ、効率よくペイントしました
オール筆塗りで仕上げました
この塗装で使用した塗料はこちら
塗装後
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き乾燥させます
色塗り終わったパーツを組み上げていきます
ここでは、ターバンスタイルの頭部を作り、標準の戦闘形態に、マントを装着させて組み上げました
フロントビューからリアビューまで
パーツ換装させて、戦闘スタイルです
ということで今回は、ドラゴンボールのプラモデル。フィギュアライズスタンダードシリーズ、「Z」に登場したナメック星人、ピッコロ、水性アクリル塗料でリペイントでした
◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)
◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)
◆塗装後に仕上げとしてかけている
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