【Figure-rise Standard】クリリンを筆塗りで再現!ドラゴンボールZ プラモデル制作記録#137
ドラゴンボールZの人気キャラクター「クリリン」を、Figure-rise Standardシリーズで制作。
水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)を使い、フリーハンド筆塗りで温かみある表情に仕上げました。
素組みの際の動画
塗装の際の動画
🟡ポイント1:クリリンの魅力を筆塗りで再現
Figure-rise Standardシリーズのクリリンを、フリーハンドによる筆塗りで丁寧に再現。
成形色仕上げでは出せない“温かみのある質感”と“表情の深み”が見どころです。
🟡ポイント2:水性アクリル塗料(シタデル&ファレホ)の活用
安全で扱いやすい水性アクリル塗料を使用。
特にシタデルカラーとファレホの特徴を生かし、肌色や道着の陰影をリアルに表現しています。
🟡ポイント3:Figure-rise Standardシリーズの作りやすさ
ドラゴンボールZのキャラを立体化するFigure-rise Standardシリーズの中でも、
クリリンはパーツ構成がシンプルで、初心者にもおすすめのキットであることを紹介しています。
クリリンのキットをご紹介
キットの概要
| キャラクター | クリリン |
| 登場シリーズ | DRAGONBALL初期シリーズから |
| 発売 | 2019年10月 |
| 価格 | 2200円 |
| フィギュア種類 | Figure-rise Standard |
| 特徴 | 特徴的な額の6つの模様も差し込みパーツで再現!細かなディテールまでビルド可能! エフェクトパーツには必殺技の「気円斬」と「連続気功波」を付属 |
ドラゴンボール初期シリーズから登場の人気キャラクター・クリリン。
ずるがしこい一面を持ちながら、戦略・計画立てた行動で強敵と相対する「地球人最強」戦士でなくてはならない存在でした。
クリリンについて
キャラクター
クリリン
孫悟空とは亀仙流の兄弟弟子にして無二の親友。悟空と共に戦う仲間の中では亀仙人、ヤムチャに次ぐ古参。
「東の村」の出身で、「強くなって女の子にモテたい」という動機から多林寺で修行を始めるが、先輩たちからのいじめに耐え切れずに寺を飛び出し、その後亀仙人の元を訪ねてきた。そこで同じく亀仙人のもとに弟子入りに来ていた悟空と出会い、宇宙を巻き込む壮大な戦いに身を投じていくことになる。後年では悟空たちサイヤ人やピッコロ、強敵たちとの実力差は大きく開きセル編後に武道家も引退するが、それでも数々の闘いを経験することによる相応の実力は身に着けており、魔人ブウ編では同じ地球人戦士であったヤムチャに「地球人では1番強い」と称される。
クリリンは悟空にとって亀仙人の厳しい修行を共にし、多くの時を一緒に過ごした最大の親友である。彼がタンバリンに殺された時には悟空はただちに仇討に向かい「ぶっ殺してやる!!」とタンバリンに突撃、さらに悟空の目の前でフリーザに殺された際には悟空の怒りが頂点を超え、超サイヤ人へと変身した。
◆こちらはS.H.Figuartsのクリリン
クリリンのキットを開封~組立
キットを開封して組み立てました
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
組み立て完了!
素組みの際
アクションポーズ!
アクションポーズ
塗装しました
水性アクリル塗料で塗装しました。
塗装の際の様子
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーとファレホの2種類を使い、筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
頭部の塗装
塗装開始です
まずは、頭部の塗装です。
フェイス、肌の部分に下地として塗ったのはコントラストカラーのスケルトンホード。
成形色の肌の色よりは一段濃い、BASE・SHADEの両機能を備えた塗料です。
最近は、このコントラストカラーを最初に下地に塗ることが多くなりました。
液体塗料が色の境目やスジに流れ込んで自然な質感を作ってくれるので、時短にもなり重宝しています。
完全乾燥させたのち、ファレホのパンツァーエース、肌色ハイライトカラーを重ね塗りしました。
2度の重ね塗りでしっかりと色はついた感じです。
胴体の塗装
頭部に続いては
次に、胴体です。
露出している首元の肌の下地にスケルトンホード。
胴着のアンダーと、腰の帯に青系のグリフチャージャーグレイ。
上半身、腰部の胴着の部分に、黄色のコントラストカラー、イアンデンイエローを塗りました。
下地を完全乾燥させたのち、まずは胴着の上塗りに、シタデルカラーのBASE塗料、ジョケイロオレンジを使いました。
隠ぺい力は比較的強いカラーです。
肌の部分の上塗りに、ファレホのパンツァーエース、肌色ハイライトカラーです。
胴着のアンダーと帯、青の上塗りには、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました。
腕部の塗装
胴体の次は
腕部に入ります。
手のパーツはけっこうな数がありますが一つ一つやっていきます。
下地をスケルトンホードで塗っています。
胴着から覗くアンダーウェアと、リストバンドに青のコントラストカラー、グリフチャージャーグレイ。
腕部に含めましたが、人造人間の停止コントローラーにはバシリカヌムグレイを塗りました。
胴着のオレンジの部分に黄色の下地、イアンデンイエローを塗ります。
手の上塗りに使ったのは、前工程から引き続きファレホのパンツァーエース、肌色ハイライトカラーです。
青の上塗りは、マクラーグブルーを使っています
胴着のオレンジの上塗りにジョケイロオレンジを使いました。
脚部の塗装
腕部に続いて
最後に脚部です。
これまでのカラーに倣って着色していきました。
まずシューズは黒。
コントラストカラーのバシリカヌムグレイを塗りました。
シューズの底部の下地としての青のグリフチャージャーグレイ。
胴着と、シューズを結んでいる紐の下地としてイアンデンイエローを使っています。
オレンジの上塗りでジョケイロオレンジを塗り入れます。
こちらが今回の塗装で使用した塗料。
下地塗り、上塗り合わせてかかった時間は乾燥時間は含まず約60分でした
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
顔・表情が3種類、手のパーツは4種、8つありました。必殺技パーツは気功波かめはめ波と気円斬です。
塗装後
塗装後がこちら。
まずは両手はグーで。
手と表情のパーツを交換、気円斬。
続いて気功波、かめはめ波放出のポージングで
最後は、特徴的な表情と、緊急停止コントローラーを右手に持たせました。
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