#881模活・愛用の資材・道具の記録【毎日の模活作業台の外側】公開
今回は、プラモデル制作や消しゴム塗装をしている普段は作業シートの、外にある、愛用の、そして準備や後処理にも欠かせない資材、材料、アイテムを記録に残しておきます

長く模活をされている方や人それぞれ相性や好みもあると思いますので、特にこれから始める方や始めたばかりの方などへの一つの参考になれば幸いです
ポイントにしているのは、作業シートでの制作活動は一日1時間まで
仕事ややることが他にある中で、その間に集中できるように計画して、っていうのが準備だったり後処理の道具の役割になってたりします
さっそく順を追って
下地処理の資材
このネコの手ステーション 作業シート外で模型が居座る場所として、2か所あります

一つは、制作・塗装中の一次的な乾燥の場所として
そして作業前、作業後にスプレーさせるときの作業・乾燥場所
この、クリップ式の、「ネコの手」を使います
消しゴムの塗装のときには足裏にこの「ピンバイス」を刺して、持ち手にしています
このベンジンは、消しゴムフィギュアの、塩ビの柔らかさを抜く、硬質化させるための処理に使っている薬品です
これで塗装後に生じるべたつきを抑えることができます
プラモデル、消しゴムともに、水性塗料をペイントする前の下処理として「Mr.スーパークリアつや消し」を使っています
光沢のある表面から、マットな質感に変えることで、一発目の塗料のノリを良くする効果があります
ルーペ、接着剤・ニッパー
制作・塗装作業に欠かせないのが、このヘッドルーペです
40代を超えてきたあたりから、なんだかんだで老眼
さらにはそもそも小さな箇所に向かっての作業になるので、拡大鏡は欠かせません
1000円程度で手に入るアイテムです 倍率は2.5倍~3倍のレンズを使うことが多いです
こちらはプラモデル用の接着剤
刷毛塗りのタイプと、流し込みタイプ、使う場面に応じてどちらか使い分けています
流し込みタイプはなかなか使っていて心地よい
事前に行うプラモデルのパーツカットには、こちらの薄刃ニッパーです
塗装筆のメンテナンスで毛を切るときにも使ったりしています
筆・塗料・パレット
塗装アイテムに入ります
肝心の筆は、基本的には安価な「使い切り」のもの購入しています
が、筆洗浄、リンス、メンテナンスをすることで、おそらく平均しても10回以上は使えてる気がします
極細筆・面相筆
ちょっと太めのもの
平筆、こちらは広い面積を塗る際に
ドライブラシをするときのブラシです
塗料は、水性アクリル塗料が主で、シタデルカラーとファレホ
塗るカラーや用途に応じて使い分けています
塗料に関しては、別途カラーごとに記録動画をまとめますので、詳しくはまたその時に
パレットは、もう100均で揃えられるものを1~2年使い続けています
一つはこれ、かなり年季が入ってきました
水で希釈して使う場合に主だったカラーに応じて使っています
そしてウォーターパレット
こちらは、タッパー、スポンジ、ペーパータオル、クッキングシートに重ねて作って水を貼った容器で、主にファレホ、チューブから出して使う水性塗料のパレットです
出しすぎた分も、蓋をして保管しておけば、明日でも明後日でもまたちゃんと使えます
どうしても作業中に「乾いてしまう」ことの多かったペイントの課題を
この簡易ウォーターパレットが見事に解決してくれました
水は徐々に乾燥していくので、表面のシート交換と合わせて10日に1度くらいメンテナンスしています
何かと必要な水は、ボトルに入れて手元に置いています
スポイドでとって、必要な時にパレットに移して水で薄めたりしています
シタデルカラーにしてもファレホにしても、少しでも長く、最後まで塗料を使えるように、購入時にこの、ステンレスの撹拌ボールを1つ、入れるようにしておきます。
スプレー缶なんかでよくカチカチカチ、振ったら鳴る、あれです
仕上げ・筆洗浄
塗装後は、ステーションで仕上げのスプレー吹き付けですが、
・水性塗料を塗ったプラモデルや食玩フィギュアのときは、この水性トップコートつや消し
・消しゴムやソフビの塗装のときは、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを吹くようにしています
水性塗料なのでラッカー系の仕上げ材はNGということと、消しゴムやソフビの場合は、事前に抜いているとはいえ、中にある可塑剤が万が一、外に出てくることを防ぐためにも、本来は車体用のスプレーなんですが、これを軽く吹いて仕上げにするようにしています
その日のペイントが終わったら忘れぬように筆のメンテナンスです
筆の洗浄に使っているのは、「フデピカリキッド」と「ブラシクリリン」です。
毛先のリンス機能を踏まえた品質では「フデピカリキッド」で、コスパなら「ブラシクリリン」という感じですが、ならばそれを併用しよう、ということで、およそ、フデピカリキッド1:ブラシクリリン2の比率でその日使った筆を漬け込み、そのあと水洗いするようにしています
完全に作業外の時間での作業にはなりますが、この筆のメンテナンスは非常に重要で、これをやっているやっていないで、翌日の作業効率が全然違ってくるんですね
まとめ
集めてみると、そして長くやっていればその分、準備や後処理に使う資材、道具も多くなってきていました。
いかがだったでしょうか。何か一つでも役立ちできれば幸いです
また時間を改めて、塗料を各カラーごとにまとめた記録を作る予定でいます
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