【キンケシ復刻版 塗装】夢の超人タッグ編・ウルフマンを初代アニメカラーで筆塗りペイント#1068
2008年発売「キンケシ復刻版 夢の超人タッグ編」よりウルフマンを塗装。初代アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料でオール筆塗りペイントしました。下処理から配色、仕上げまでを詳しく記録しています。
↑塗装Vlog
■ 今回の題材:キンケシ復刻版 夢の超人タッグ編 ウルフマン
今回は2008年発売の「キンケシ復刻版 夢の超人タッグ編」から、ウルフマンをペイントします。初代アニメ版のカラーリングを参考に、いつも通り水性アクリル塗料を使ったフリーハンド筆塗りで仕上げました。
■ 当時のブックレットとラインナップについて
こちらは当時、カプセルに同梱されていたブックレットです。この復刻版は第1弾にあたり、当時物レギュラーサイズの中から「夢の超人タッグ編」決勝トーナメント出場超人を厳選。各カプセルにタッグチーム2体が封入されているという、ファン心をくすぐるラインナップでした。
■ 復刻版キンケシのサイズ感と造形
復刻版キンケシは金型の都合により、当時物と比べるとやや小さめのサイズです。今回塗装するウルフマンは、モストデンジャラスコンビ入場時のコスチューム造形。レギュラーサイズベースのウルフマンを塗装するのは、今回が初めてになります。
■ 塗装後レビュー(完成イメージ)
完成後は初代アニメカラーを意識した配色に仕上がりました。このコスチュームの登場シーンはわずか数秒でしたが、資料を確認しつつ、できる限り再現することを目標にしています。
■ キンケシ塗装の下処理工程
キンケシ・デカ消し塗装は、以下の流れで下処理を行います。
・煮沸してゴム素材を柔らかくし、歪みを整えつつ油分や埃を除去
・ベンジンに一晩~2日ほど浸け、可塑剤を抜く
・完全乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)を全体に吹き、塗装の下地を作成
この下処理を行うことで、塗料の定着が格段に良くなります。
■ 使用塗料と塗装方法
塗料は水性アクリルのファレホを基本に、要所でシタデルカラーを併用。オール筆塗りで進めました。
筆は面相筆を中心に、広い部分は平筆を使って効率よく塗装しています。工程は「下地塗り→上塗り」の2段階です。
■ 下地塗り:デッドホワイト
全身にファレホ・ゲームカラーのデッドホワイトを塗布。濁りのない純白で、後の発色を大きく助けてくれます。キンケシサイズであれば1~2分ほどで下地が完成します。
■ 各部のカラーリング
・目:モデルカラー アイスイエロー
・化粧まわし/締め込み:シタデル BASE インキュビダークネス
→ ラーミアンメディウムで薄め、ムラを抑えながら塗装
・装飾の黄色:ゲームカラー ゴールドイエロー
・白部分:モデルカラー ホワイトグレー
・肌:モデルカラー フラットフレッシュ
→ 筆先で叩くように塗り、2回重ねで均一に
・文字・髪・眉:ゲームカラー ブラック
最後にインキュビダークネスで塗り残しを補修し、塗装工程は完了です。塗装時間は約50分でした。
■ 仕上げと完成
仕上げにソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き、しっかり乾燥させて完成。
台座に設置し、フロントビューからリアビューまで確認しました。
■ まとめ
今回は「キンケシ復刻版 夢の超人タッグ編」より、ウルフマンを初代アニメカラーを参考に水性アクリル塗料でペイントしました。復刻版ならではの造形を活かしつつ、短時間でも満足感のある塗装が楽しめました。