#754【キン消し塗装】ジャンヌ・スティムボード(キン肉マンパート1 原作カラー)

2024年9月1日

今回は、記念すべき当時物のパート1のキン消しからジャンヌ・スティムボードです
初期に、アメリカ遠征編で登場した超人。原作カラーイメージ、水性アクリル塗料でペイントしました

この記事の3つのPoint☆

・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・ジャンヌ・スティムボード(キン肉マンパート1 原作&新作アニメカラー)

可塑剤を抜く塗装前の下処理

パート1、一番最初のガチャに入っていたブックレット・復刻版です。

今回塗装のジャンヌ・スティムボードのキン消しは当時物、このブックレット、ミニブックは、全418体がコンプリートされた限定生産版のBOXに付録されていたもの

主人公のキン肉マン、ミートくんをはじめ、主力どころの超人が目白押しの弾でした。
ここまで、スカイマンジェロニモウォーズマンなどをペイントしてきました

今回のジャンヌ・スティムボードのキン消しの塗装前
保管状態は良くちゃんと自立できるペールオレンジのキン消しで、目だった損傷やキズもない状態でした

キンケシ・デカ消しの塗装は、下処理としてこんな工程で準備していきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃を取る

ベンジン漬けして、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です

塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずは、台座のプレートに下地を塗りました
ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです

ベース塗装なので、水で溶いて薄めて、サーっと塗り入れました

本体のボディカラーは、ファレホのモデルカラー、フラットフレッシュです
最近は多用している、はっきりした色味が出せるフレッシュカラーです

アームカバーと、パンツの色は、明るい青。
シタデルカラーのBASE、カレドールスカイを使いました

明るいカラーではありますが、隠ぺい力は強く扱いやすい

ブーツは黒にしました
ファレホのゲームカラーで、ブラックです

このあたりは色分けがはっきりしているので、面相筆で一気に塗り上げました

ここでアームカバーの縁取りに、シタデルカラーのBASE、ジョケイロオレンジを使いました
隠ぺい力に懸念のあるオレンジでは、優秀な類のカラー

このオレンジで、先に下地を作った台座に上塗りをしました

上半身は細かな塗装が続きます

まずは、頭髪と目に、金色
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました

鮮やかなゴールドのカラー
粘性が高くて扱いやすい塗料です

ボディスーツのカラーは銀色
ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
フェイスにつけた仮面、マスクにも塗りました

ここでボディのフラットフレッシュ、ファレホの塗料を重ね塗りです

最後は赤、ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた主な塗料はこちら

塗装にかかった時間は約50分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ~あわせて読みたい記事

ジャンヌ・スティムボードは、フランス出身の正義超人で、65万パワーの超人強度を誇ります。

世界超人評議会に所属する超人で、空手殺法の名手。
ビューティー・ローデスと、「ジ・エンペラーズ」というタッグチームを組んでいます。
超人オリンピック後のアメリカ遠征編で登場した超人です。

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート1、ジャンヌ・スティムボードを原作のカラーイメージでペイントしました

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2024年9月1日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c