【キン消し塗装レビュー】当時物パート15「ブラックズモウ」を劇場版カラーで筆塗りペイント!#1191
当時物キン消し・パート15より、劇場版「キン肉マン 大暴れ!正義超人」に登場したブラックズモウを水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。40年以上前のキン消しを下処理から丁寧に塗装し、劇場版カラーをイメージして仕上げています。
【当時物キン消し・パート15 ブラックズモウを塗装】
今回は、当時物レギュラーサイズキン消し・パート15より「ブラックズモウ」をペイントしました。
ブラックズモウは、劇場版第2作「キン肉マン 大暴れ!正義超人」に登場した超人です。ブラックエンペラー配下の超人として登場し、リキシマンと対戦したキャラクターとして知られています。
今回も、いつものように水性アクリル塗料を使用し、オール筆塗りで仕上げました。
【パート15は劇場版超人中心のラインナップ】
レギュラーサイズキン消し・パート15には、当時カプセルに同梱されていたブックレットが付属しています。
表面にはワザ消しが掲載されており、ステカセキングVSウォーズマン、キン肉マンVS悪魔将軍、ゴールドマン・シルバーマンなど豪華な組み合わせが並びます。
さらに裏面には、今回塗装したブラックズモウを含む劇場版第2作の登場超人たちがイラスト付きで掲載されていました。
運命の5王子編の流れではなく、劇場版超人を中心にした珍しいラインナップなのも、このパートの特徴です。
【塗装前の状態をチェック】
塗装前の状態はこちら。
40年以上経過した当時物キン消しということで、経年劣化や汚れは見られましたが、大きな破損や欠けなど致命的なダメージはありませんでした。
高さ約4cmのレギュラーサイズながら、巨漢超人らしい重量感のある造形が魅力です。
そのまま通常工程で下処理を進めていきました。
【キン消し塗装の下処理工程】
キン消しやデカ消しの塗装では、まず下処理が重要になります。
作業工程は以下の流れです。
・煮沸して変形を整える
・表面の油分や汚れを除去
・ベンジン漬けで可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しで下地作り
この下地作業によって、その後の塗料の食いつきや発色が大きく変わってきます。
【使用した塗料と塗装工程】
塗料は水性アクリルのファレホをメインに、一部シタデルカラーを使用しました。
使用した筆は模型用面相筆を中心に、広い面積は平筆やブラシを使用して効率よく進行しています。
まず下地として、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身に塗装しました。
この明るい下地を入れることで、その後の黄色やオレンジの発色が大きく向上します。
【各カラーごとの塗装】
続いて、モデルカラー「ダークグレイ」を使用。
腰巻きのベルト部分、腕や脚の一部、頭部の髷部分などを塗装しました。
次に、ゲームカラー「ゴールドイエロー」を使用。
目元やコスチューム各部を塗装しています。黄色は隠ぺい力が弱い色ですが、このカラーは比較的発色が強く、塗りやすい印象でした。
さらに、ゲームカラー「オレンジファイア」を使い、頭部や装甲部分を色分け。
最後に、モデルカラー「チョコレートブラウン」を使用し、ボディ全体を塗装しました。
今回もっとも面積が広いカラーだったため、薄く塗り重ねながら慎重に作業しています。
筆先で叩くように色を乗せることで、ムラを抑えながら塗装を進めました。
【塗装時間は約60分】
今回の塗装時間は約60分ほど。
劇場版カラーを参考に、濃いブラウンを基調に黄色とオレンジを差し色として使い、重量感のある配色に仕上がりました。
なお、以前塗装した「ブラックスモーマン」とは別の超人です。
【仕上げと完成レビュー】
塗装完了後は、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けてコーティング。
しっかり乾燥させて完成です。
台座に固定すると、巨体フォルムと劇場版らしい派手なカラーリングがより映える仕上がりになりました。
フロントビューからリアビューまで、当時物キン消しならではの魅力を楽しめる一体になったと思います。
【まとめ】
今回は、当時物レギュラーサイズキン消し・パート15より「ブラックズモウ」を、劇場版「大暴れ!正義超人」のカラーを参考に水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。
劇場版超人らしい個性的なデザインと、重量感ある造形が魅力的なキン消しでした。
当時物キン消しの塗装や、劇場版超人のリペイントに興味のある方の参考になればうれしいです。