【キン消し塗装】当時物ネプチューンキングを原作カラーで筆塗り!パート13レギュラーサイズを徹底レビュー#1183
当時物キン消し・レギュラーサイズ「パート13」のネプチューンキングを、原作版・超人図鑑カラーを参考に水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。下処理から彩色、使用塗料まで詳しく紹介。40年以上前のキン消しが重厚感あるラスボスカラーによみがえります。
当時物キン消し・パート13のネプチューンキングを塗装
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ「パート13」にラインナップされていたネプチューンキングをペイントしました。
夢の超人タッグ編のラスボスとして強烈な存在感を放った超人を、原作版・超人図鑑カラーを参考に彩色しています。今回も、いつものように水性アクリル塗料を使用したオール筆塗り仕上げです。
パート13は、ネプチューンキングのほかにも金・銀のマスク、悪魔将軍、ロビンマスクなど人気超人が収録された豪華な弾。当時のブックレットを見返しても、非常に魅力的なラインナップでした。
塗装前の状態をチェック
まずは塗装前の状態確認です。
40年以上前のキン消しということで、経年による汚れや素材の劣化は見られましたが、大きな破損や変形はありませんでした。ペイントに大きな支障はなかったため、通常の工程で下処理を進めています。
レギュラーサイズのキン消しで、高さは約4cmほど。コンパクトながらバランスの良い造形で、しっかり自立できるデザインになっています。
キン消し塗装の下処理工程
キン消し・デカ消し塗装では、下処理が非常に重要です。
今回も以下の流れで作業しました。
- 煮沸してゴム素材を柔らかくし、形状を整える
- 表面の油分やホコリを除去
- ベンジンに一晩〜2日ほど漬け込み、可塑剤を抜く
- 完全乾燥後、「Mr.スーパークリア つや消し」を吹いて塗装下地を作成
この工程を行うことで、塗料の食いつきや発色が大きく変わってきます。
使用した塗料と塗装工程
塗料は、水性アクリルのファレホをメインに使用し、部分的にシタデルカラーを併用しました。
筆は模型用の面相筆を中心に、広い面積は平筆やブラシを使って効率良く塗装しています。
工程は大きく分けて「下地塗り」と「上塗り」の2段階です。
まずは全身に下地塗装
最初に、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身へ塗装。
明るめのフレッシュカラーで下地を作ることで、その後の発色が安定します。平筆で一気に塗れば、数分で作業完了です。
ひと手間ではありますが、この下地工程が完成度を大きく左右します。
原作カラーを意識した重厚な彩色
乾燥後、いよいよ本塗装へ。
マスクの銀部分には、シタデルカラー「グレイナイトスティール」を使用。青みがかったシルバーで重厚感を演出しました。
金部分にはファレホ「ブロンズ」を使用。深みのあるゴールドカラーで、ネプチューンキングらしい威圧感を表現しています。
下半身はダークグレーで統一。広い面積はムラになりやすいため、乾燥を待ちながら少しずつ色を重ねました。
さらに、マスク装飾にはゲームカラー「ブラッディレッド」を使用。鮮やかな赤がアクセントになっています。
髪と足元は「ベージュブラウン」、上半身のメインカラーには「ダークグリーン」を採用しました。
広い面積の塗装では、シタデルカラーの「ラーミアンメディウム」で薄めながら塗装し、色ムラを防止しています。
最後の仕上げと完成レビュー
最後はゲームカラーのシルバーで装甲部分を塗装。
前掛けには極細筆で「武道」の文字を書き込みました。広い面積は筆先で軽く叩くように塗り重ね、ムラを抑えながら仕上げています。
塗装時間は約50分ほどでした。
完成後は、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて保護。しっかり乾燥させて完成です。
グレー、ダークグリーン、金銀メタリックを組み合わせた重厚な配色となり、まさにラスボスらしい迫力あるネプチューンキングになりました。
まとめ
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ「パート13」のネプチューンキングを、原作・超人図鑑カラーをイメージして水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。
小サイズながら情報量の多い造形で、塗り分けも非常に楽しいキン消しでした。やはりネプチューンキングは、重厚なメタリックカラーがよく似合います。
当時物キン消しの塗装や、ファレホ・シタデルカラーでの筆塗りに興味のある方の参考になれば嬉しいです。