#349【デカ消し塗装】キン肉マン音頭ウォーズマン 丸越デカ消し・キンケシ
今回は丸越製、デカ消しの、キン肉マン音頭シリーズ、浴衣姿のウォーズマンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・昭和レトロなキン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・水性アクリルのシタデルカラーでゴム消しフィギュアをペイント
・キン肉マン音頭ウォーズマン 丸越デカ消し・キンケシ
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可塑剤を抜く塗装前の下処理
キン肉マン音頭の、デカ消しに同梱されていたブックレットです
塗り絵もできる設定での白黒小冊子です。キン肉マンが造形違いで2体、あとは8人の正義超人で、合計10体のラインナップでした
まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありませんが、大きいサイズのゴム消しゆえ、細かな傷や割れ目が数カ所ありましたが塗装には支障なし、
いつもの工程で下準備を進めていきました
キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
水性アクリル塗料でペイント
そして塗装です
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
今回の塗装で使用した塗料はこちら
キン肉マン音頭のアニメ曲映像、封入のパッケージデザインを確認しながら、配色を決めました
まずは、台座の下地に白、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました
同じくウォーズマン本体のハチマキの下地にも使いました
早速、塗装面積の広い浴衣の塗装です
淡い青、ということで、ファレホのゲームカラー、グレイシャーブルーを使いました
ライトなカラーですが隠ぺい力は強い、粘性の高い塗料
塗って、乾燥させて重ね塗り、ということで2回色を乗せるとしっかり発色できました
頭部のラインと、台座の上塗りに、シタデルカラーのBASE、黄色のアヴァーランドサンセットを使いました
黄色の水性塗料にしては隠ぺい力の強いカラー
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
白の下地を塗ったハチマキに、上塗りで薄い黄色
ファレホのモデルカラー、アイスイエローを使いました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
黒です
下駄の鼻緒と頭部に黒
ウォーズマンのメインカラーとして、ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました
特に先に塗った黄色との境目は慎重・丁寧に、面積の大きい箇所はブラシで思い切って塗り入れました
重用している、扱いやすい黒です
浴衣の帯には青、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました
目には赤
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました
アニメカラーを意識して、フェイス、首元、脚にシタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイを塗りました
隠ぺい力の強いグレーの塗料です
ここでいったん下駄を塗ります
ファレホのゲームカラー、カーキです
キンケシの地に直接塗り入れで十分に色が乗っていきます
手の部分の塗の残しとフェイスの塗り足しなどで再度、メカニカススタンダードグレイです
最後は浴衣の花柄を
ファレホのゲームカラー、サンライズブルーで丁寧に塗り入れました
グレイシャーブルーを下地として、うまく色が乗りました
かかった時間は約70分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
台座をつけて、塗装後です
ポーズをとっているので、重みがあるキン消しですが、うまく固定しないとバランスが崩れてしまいます
フロントビューからリアビューまで
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・キン肉マン音頭のウォーズマンを水性アクリル塗料でペイントしました
初期キン肉マンシリーズ中盤のED曲で登場したディフォルメキャラクターの浴衣バージョン。
今回はウォーズマンです。
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