#335【No.107】サイボーグ・キッド(キン肉マン キン消しPART7)

2022年3月21日

朝4時起きから始める模活 m3cブログです。
今回はキン肉マンパート7から、No.107 サイボーグ・キッドを塗装しました。

この記事のPoint☆

・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・【No.107】サイボーグ・キッド(キン肉マン キン消しPART7)

塗装動画をYoutubeで見る

塗装の動画

黄金のマスク編で最中に一度原作では姿が確認できますが、本編ではキン肉マンⅡ世の回想シーンで登場する完璧超人。
塗装の色は多めでしたがそんな難しくはなかったです。

可塑剤を抜く塗装前の下処理

このサイボーグキッドのキン消しそのものは当時物、これがラインナップされたPART7のブックレットです
こちらのミニブックは、後年に発売された全418体コンプリートの限定生産BOXに付録された復刻版です

↑当時物、パート7のブックレット

今回のサイボーグキッドのほかには前回塗装したハンマーヘッド、ほかにはアモイマン、ハングキラーなどちょっとマニアックな超人も複数体ラインナップ

ペイントするキン消しの塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の汚れはあるものの、キズなどはない良好な保管状態のキン消しでした。古い消しゴムで、頭部が特徴的な造形ですがちゃんと自立します。

いつも通りの下処理から作業を進めました

キン消し・デカ消しの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して自立できるように整形、表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトです。
色分けが必要な個所にしっかり塗りこみ。
サイボーグキッド本体では、オレンジで仕上げる箇所の下地として。
また、台座にするプレートの下地としても塗りました

いきなり一色目からしっかり時間をかけた塗装です。
ちなみに今回の彩色は、当時物のキン消しブックレット掲載の塗装カラーです

ここで銀色。ファレホのゲームカラーでメタリック、シルバーを使いました
頭部、胸、両腕に

三色目に黒。ファレホのゲームカラー、ブラックです。
頭部、胴体などに使いました

そして青。腰部、両肩の部分に。
シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
シタデルでは標準的な、よく使っている青カラーです

頭髪はゴールド。シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
隠ぺい力の強い、粘性の高いカラー。

足の部分に赤を塗りました。ファレホのゲームカラーで、ブラッディレッドです。
こちらも重用している、隠ぺい力の強いカラーです

ここで台座プレートを上塗り。
今回は緑に。ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブを使いました。
平筆で一気に塗っています

最後は下地に白を入れておいた箇所に、オレンジの上塗り。書き入れ。
ボディラインになっている箇所も多かったので丁寧に、慎重に。
ファレホのゲームカラー、オレンジファイアを使いました
オレンジは元来は隠ぺい力の弱いカラー。
下地が効いて、しっかり色が乗りました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約60分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ~あわせて読みたい記事

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート7、サイボーグキッド、水性アクリル塗料でペイントしました

サイボーグキッドは、アメリカ合衆国出身のサイボーグタイプの完璧超人です。
超人強度は50万パワー。
胸にあるのは左右二つの人工心臓。
顔中央の目はスコープと連動、百発百中で両腕の武器を狙った急所に命中させます

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年3月21日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c