キンケシデカ消し塗装レビュー|スーパーフェニックスを筆塗りでアニメカラー再現#1167
バンダイ製デカ消し「SUPER軍団シリーズ」のキン肉マンスーパーフェニックスを、水性アクリル塗料で筆塗りリペイント。下処理から仕上げまでの工程と、色ムラを防ぐコツを詳しく解説します。

■デカ消し・スーパーフェニックスを筆塗り塗装
今回は、バンダイ製「SUPER軍団シリーズ」のデカ消し、キン肉マンスーパーフェニックスを水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りしました。1990年代の王位争奪編アニメをイメージしたカラーリングで仕上げています。丸越製よりも一回り大きいサイズで、スリムな造形が塗装映えするキットです。

■塗装前の状態と完成イメージ
塗装前は単色の成形色ですが、仕上げ後はカラフルな配色で一気に情報量が増します。塗装面積が広いため、ムラを抑えることが今回のポイントでした。



■下処理の基本工程
キンケシ塗装では下処理が非常に重要です。
・煮沸して形状を整える
・ベンジンに1~2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地を作る
この工程を丁寧に行うことで、塗料の食いつきが大きく向上します。



■使用塗料と塗装方法
塗料はシタデルカラーとファレホを併用し、すべて筆塗りで仕上げました。面相筆を基本に、広い面は平筆で効率よく塗装しています。工程は「下地塗り→上塗り」の2段階で、作業時間は約70分でした。

■下地塗装で仕上がりが変わる
最初にライトフレッシュで下地を作成。このひと手間で発色と作業効率が大きく変わります。広い面積でも数分で塗り切れるため、必ず行いたい工程です。

■各カラーの塗り分けポイント
赤系(サンセットレッド、スカーレットレッド)でラインや装飾を塗装。
黄色(アイスイエロー、ゴールドイエロー)は下地のおかげで発色良好。
ボディはフラットフレッシュを使用し、ラーミアンメディウムで薄めながらムラを防止しました。

広い面は「叩くように塗る」のがコツで、均一な仕上がりになります。

■ディテールと仕上げ
細部はピンクやブロンズで塗り分け、KINマークも丁寧に塗装。最後にフラットフレッシュでスミ入れとリタッチを行いました。仕上げにクリアを吹いて保護し、完成です。

■完成レビュー
アニメ準拠のカラーリングで、非常に映える仕上がりになりました。デカ消しならではのサイズ感もあり、筆塗りでも十分にクオリティを引き出せます。












