【SDガンダムちーびー戦士No.3】キャプテンガンダム・フリーダムファイターJr.を素組み&筆塗り完成レビュー #1014

2025年9月25日

1992年発売の「SDガンダムちーびー戦士No.3 キャプテンガンダム・フリーダムファイターJr.」を製作。素組みから塗装工程、ライオンファイター形態への換装まで詳しく解説します。

◆素組みの動画

◆塗装その1

◆塗装その2

↑動画で見たい方はこちら

イントロダクション

今回は、1992年発売の「SDガンダムちーびー戦士 No.3 キャプテンガンダム・フリーダムファイターJr.」を製作しました。
素組みから塗装、そしてライオンファイター形態への換装までを紹介していきます。


キット概要と開封

当時定価300円という低価格路線のちーびー戦士シリーズ。
封入パーツは1袋とシンプルですが、以下の要素が盛り込まれていました。

  • ランナーロックによるハメ込み構造
  • ライオンファイターへの変形ギミック
  • 台座となる「ちーびーメダル」
  • 説明書にはコミックワールド収録

低価格ながらも遊び要素が多いキットです。


素組みの組み立て

パーツは薄刃ニッパーで丁寧にカットし、プラモデル用接着剤(Mr.セメント流し込みタイプ)で接着。
目のシールのみ素組み段階で貼り付けました。

  • 頭部:サイドと額にパーツを取り付け
  • ボディ:ちーびーフレームを組み込み、ポリキャップ代わりに機能
  • 脚部:変形時にライオンの前足となるパーツ付き
  • 腕部:基本構造を完成

武装は「プラズマ・フレアー・バズーカ」「ビームシューター」、防具として「ライオンシールド」が付属。

白と赤の2色成形ながら、ディテールは細かく造形されています。


ライオンファイター形態への換装

完成したキャプテンガンダムに肩アーマーを装着すると、それがライオンファイターの後ろ足に変形。
さらにシールドを装備して換装完了。
シンプルながら、しっかりと形態変化を楽しめます。


塗装工程①(本体)

塗装は 水性アクリル塗料のシタデルカラー&ファレホ を使用し、オール筆塗りで進めました。

  • 下地:ファレホ「エルフィックフレッシュ」で全体をベース塗装
  • スミ入れ:シタデル「ナルンオイル」
  • グレー:ファレホ「ニュートラルグレー」
  • ブラック:ファレホ「ブラック」
  • グリーン:ファレホ「ライトグリーン
  • レッド:ファレホ「ブラッディレッド
  • ゴールド:シタデル「レトリビューターアーマー」
  • ホワイト:ファレホ「デッドホワイト」

仕上げにはシタデルの「ストームシールド」で質感をマットに調整。
作業時間は約70分でした。


塗装工程②(武装・シールド)

続いて武装パーツを塗装。

  • 下地:ファレホ「エルフィックフレッシュ」
  • グレー:ファレホ「ニュートラルグレー」
  • 赤:ファレホ「ブラッディレッド
  • 金:シタデル「レトリビューターアーマー」
  • 白:ファレホ「デッドホワイト」

武装パーツは特にゴールドの面積が広いため、ラーミアンメディウムを併用し、ムラを防止しました。
この工程の作業時間は約50分です。


完成レビュー

塗装後は水性トップコート(つや消し)を吹き付けて仕上げ。

  • キャプテンガンダム本体:フロントビュー/リアビューで精密感アップ
  • ライオンファイター形態:換装後も自然なプロポーション
  • 武装装備:ライオンシールドを左手に装備して迫力ある姿に

筆塗りながらも発色良く、当時の低価格キットが現代風に蘇りました。


まとめ

今回は「SDガンダムちーびー戦士 No.3 キャプテンガンダム・フリーダムファイターJr.」を素組みから塗装、換装までレビューしました。
オール筆塗りでもしっかり映える仕上がりになり、レトロキットの魅力を再発見できました。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年9月25日

Posted by Mさん模活時間の記録