【ビックリマン サタンマリア 塗装レビュー】1988年当時物ヘッドを水性アクリルで筆塗り再現|天魔界・第5弾#1104
1988年発売「魔の弐 サタンマリアパワーアップ編」より、天魔界の人気ヘッド・サタンマリアを水性アクリル塗料で筆塗りしました。下処理から彩色、仕上げまで詳しく紹介します。
■ 1988年発売・天魔界の人気ヘッド「サタンマリア」
今回は、ビックリマン「魔の弐 サタンマリアパワーアップ編」より、天魔界キャラクター・第5弾ヘッドのサタンマリアを塗装しました。
1988年にセット販売された当時物の消しゴムで、近年発売の40周年記念シールを参考にアニメカラーで再現しています。高さは約4cm。細かな造形と色分けの多さが特徴です。
塗装前はペールオレンジ成形。経年による小キズはありましたが、塗装には問題ありませんでした。
■ 消しゴムフィギュアの下処理工程
塗装前には以下の下処理を行います。
・煮沸してホコリや油分を除去
・ベンジンに浸け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しで下地作り
この工程により塗料の定着が安定します。
■ ベース塗装と効率化の工夫
まず全体にファレホ・モデルカラー「ライトフレッシュ」を薄く塗り、簡易的な白下地を作ります。刷毛で一気に塗れば数分で完了します。
このひと手間で発色と作業効率が大きく向上します。
■ カラーごとの彩色ポイント
肌の青はゲームカラー「グレイシャーブルー」。
茶色はモデルカラー「ベージュブラウン」を使用しました。広い面はラーミアンメディウムで薄め、筆先で叩くように塗りムラを防止。乾燥後に重ね塗りしています。
黄色はゲームカラー「ゴールドイエロー」。細部は極細筆で丁寧に。
赤は「ブラッディレッド」と「サンセットレッド」を使い分け、瞳や装飾を描き込みました。
金色はシタデルカラー「レトリビューターアーマー」。
紫はメインカラーの「ラストフルパープル」。発色と伸びが良く、広い面も均一に仕上がります。
最後にブラックで目元を引き締め、ホワイトグレーで瞳と牙を仕上げました。
■ 仕上げと完成レビュー
塗装時間は約70分。
仕上げにソフト99ボデーペン・クリアを吹いて保護しています。
青・黄・赤・紫が複雑に絡むサタンマリアのカラーリングは塗り応え十分。特に目元の描き込みが完成度を左右するポイントでした。
当時物ビックリマン消しゴムの魅力を、水性アクリル筆塗りで再現できたと思います。