当時物ビックリマン消しゴムを筆塗りで再生|魔僧弁慶(水性アクリル塗装レビュー) #1093
1988年発売の当時物ビックリマン消しゴム「魔僧弁慶」を、水性アクリル塗料で筆塗りペイント。下処理から塗装工程、使用カラーまで詳しく記録します。

■ 当時物ビックリマン消しゴム「魔僧弁慶」とは
今回は、ビックリマン「魔の弐 サタンマリアパワーアップ編」より、天魔界のキャラクター・魔僧弁慶をペイントしました。
第5弾悪魔シールで登場したキャラクターで、1988年にセット販売された当時物の消しゴムフィギュアの一つです。シールも当時物の第5弾で、当時の雰囲気を強く感じさせる存在です。

■ 塗装前の状態チェック
塗装前の消しゴムはペールオレンジ成型。経年による汚れは見られますが、キズや欠けはなく、保存状態は良好でした。
全高は約3cmと小さいながらも、ディテールは非常に細かく、色分けの難易度はやや高め。特に白の色乗りが今回のポイントになりました。



■ 塗装後レビュー(先出し)
仕上げはパッケージ記載のアニメカラーを参考に、白と赤を基調とした鮮やかな配色にしました。
小サイズながら多色使いで、ビックリマンらしいカラフルさをしっかり再現できたと思います。

■ 消しゴムフィギュアの下処理工程
塗装前の下処理は以下の流れで行っています。
・煮沸して表面の汚れや油分を除去
・ベンジンに浸け、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しで下地作り



この工程を行うことで、塗料の定着が安定します。
■ ベース塗装と肌色
まずはファレホ・モデルカラーのライトフレッシュを水で薄め、全体にベース塗装します。
刷毛で一気に塗ることで、短時間かつ均一な下地が作れます。
乾燥後、肌部分にフラットフレッシュを使用。粘性が高く、隠ぺい力の強いカラーです。


■ 白・赤・その他カラーの彩色
メインカラーの白には、モデルカラーのホワイトグレーを使用。
ラーミアンメディウムで薄め、筆先で叩くように塗ることで筆ムラを抑えました。
赤はゲームカラーのブラッディレッド、黄色はゴールドイエロー、水色はサンライズブルーを使用。
細部の黒は極細筆で眉や髪、スミ入れ的に入れています。
武器の薙刀にはシルバーを使い、金属感をプラスしました。

■ 使用塗料・仕上げ
塗料はファレホとシタデルカラーを併用。
面相筆を基本に、広い面は刷毛を使い時短しました。
塗装時間は約70分。仕上げにソフト99のボデーペン・クリアを吹いて完成です。

■ まとめ
当時物ビックリマン消しゴム「魔僧弁慶」を、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。
小さな消しゴムながら、下処理と塗り方を工夫することで、満足度の高い仕上がりになります。











