1980年代の闘魂改造キット「ザ・ダメージ」!キン肉マンのデカ消しを水性アクリルで筆塗り#1263

1980年代発売のバンダイ「闘魂改造キット ザ・ダメージ」を開封。キン肉マンのデカ消しをパテで改修し、水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗り塗装しました。当時物キットの内容と、塗装前の下処理から完成までを紹介します。

1980年代発売の「闘魂改造キット ザ・ダメージ」を開封

今回は、1980年代にバンダイから発売された当時物の**「闘魂改造キット ザ・ダメージ」タイプ1**から、キン肉マンのデカ消しを塗装します。

未開封だったキットの中には、キン肉マンとブロッケンJr.の消しゴムフィギュアをはじめ、接着剤、チャンピオンベルト用の型紙、ジョイントサポーター、改造説明書、シールなどが入っていました。

さらに「キンニクバン」と呼ばれるオリジナル仕様の絆創膏まで付属。昭和の玩具らしい遊び心が詰まった内容です。

消しゴムフィギュアを大胆に改造するキット

題材となっているのは、いわゆるバンダイ製のデカ消しです。サイズはグレートマッスルより小さく、丸越製デカ消しより大きい、独特のサイズ感があります。

付属の改造説明書には入門編から上級編まで用意され、消しゴムフィギュアを切断して接着し、さまざまなポーズに改造する方法が紹介されていました。

今回塗装するキン肉マンは、以前にもペイントしたことがありますが、目と口の造形に少し気になる部分があります。そこで今回はタミヤのエポキシパテで元の造形を埋めてから塗装することにしました。

相方のブロッケンJr.については、次回の塗装で紹介します。

キン肉マンのデカ消しを塗装前に下処理

消しゴムフィギュアの塗装では、塗料をしっかり定着させるための下準備が重要です。

まずは煮沸して熱を加え、表面の埃や油分を落としながら、フィギュアが自立しやすいように形を整えます。

次にベンジンに浸け込み、素材に含まれる可塑剤を抜き出します。

その後、Mr.スーパークリア つや消しを薄く吹き付け、塗料が乗りやすいマットな下地を作りました。

水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗り

肌色の下地には、ファレホのPanzer Aces(パンツァーエース)を使用。その上からモデルカラーのベーシックスキントーンを薄く重ねました。

下地に明るい肌色を置いてからベーシックスキントーンを重ねることで、単色で塗るよりも明るさと立体感のある肌に仕上げやすくなります。

塗料には、必要に応じてウォーハンマーカラーのラーミアンメディウムを少量加えています。塗料の伸びを調整し、筆ムラを抑えて均一に色を乗せやすくするためです。

目にはモデルカラーのホワイトグレー、唇にはゲームカラーのスクイッドピンクを使用。そして初代アニメ版『キン肉マン』をイメージした赤いコスチュームには、ゲームカラーのブラッディレッドを選びました。

最後にマービーフォードローイングの0.02mm、0.03mmの超極細マーカーで、目元や額の「肉」マーク、筋肉のシャドウなど細かなディテールを書き込みます。

塗装時間は約20分!完成後の仕上がり

塗装には水性アクリルのファレホをメインに、ウォーハンマーカラーも使用。色分けには模型塗装用の面相筆1本を使い、塗装時間は約20分でした。

仕上げにはボデーペンクリアを薄く吹き付けています。

完成後は、肌と赤というシンプルで分かりやすい色分けながら、キン肉マンらしい力強い仕上がりになりました。

特にパテで埋めた目と口を描き直したことで、元の造形とはまた違った表情に仕上がったのが今回のポイントです。

まとめ

今回は、当時物のバンダイ「闘魂改造キット ザ・ダメージ」タイプ1に入っていたキン肉マンのデカ消しを、水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りしました。

煮沸、ベンジンによる可塑剤抜き、つや消しクリアによる下地処理を行うことで、塗料もしっかり定着。

昭和の懐かしい消しゴムフィギュアを、現在の塗装技術で仕上げてみるのも楽しいものです。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいのロスジェネ世代です。
コロナ禍・両親の介護対応を機に脱サラし起業。できたすき間時間で模活を始めました。
題材は少年時代から楽しんだ昭和後期~平成初期のキャラクター、ホビーが中心です。

Posted by Mさん模活時間の記録