懐かしの魔党賊を筆塗り再現!ビックリマン消しゴム塗装レビュー【天魔界・第5弾】#1154
1988年発売のビックリマン「魔の弐」より魔党賊を、水性アクリル塗料で丁寧に筆塗り塗装。下処理から仕上げまで詳しく解説します。

■魔党賊とは?天魔界の人気悪魔キャラ
今回は、ビックリマン「魔の弐 サタンマリアパワーアップ編」に登場する魔党賊(まとうぞく)を塗装しました。天魔界のキャラクターで、第5弾悪魔シールにラインナップされた存在です。今回使用したのは、1988年にセット販売された当時物の消しゴムフィギュアです。

■塗装前の状態チェック
本体はペールオレンジ成形で、高さ約3cm。経年による黄ばみはあるものの、目立つキズはなく比較的良好なコンディションでした。ディテールの彫りが細かく、筋も多いため、塗り分けにはやや繊細な作業が求められます。



■下処理の流れ
消しゴムフィギュアの塗装では、下処理が重要です。
・80℃以上のお湯で煮沸し、汚れと油分を除去
・ベンジンに1〜2日浸け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地作り
この工程により、塗料の食いつきが大きく向上します。



■ベース塗装と基本カラー
まずは全体にライトフレッシュを薄く塗り、下地を整えます。その後、フラットフレッシュで肌を塗装。コスチュームにはライトブラウンを使用し、ラーミアンメディウムで希釈しながら筆ムラを防ぎました。広い面は「叩くように塗る」のがポイントです。

■細部塗装のこだわり
細かい部分はカラーを使い分けて丁寧に塗装しました。

・剣:シルバー
・髭や装飾:ライトグリーン
・靴:エイリアンパープル
・口:サンセットレッド
・装飾:ブラッディレッド&ゴールドイエロー
さらに、ホワイトグレーで目や歯を仕上げ、ベージュブラウンでディテールを描き込みました。極細ペンも併用し、細部の再現度を高めています。

■仕上げと完成レビュー
全体の塗装後はクリアコートを吹き、しっかり乾燥。約50分で完成しました。フレッシュとライトブラウンをベースに、赤や黄色がアクセントとなり、シールカラーを意識した仕上がりになっています。緑の髭も特徴的で、個性的な一体に仕上がりました。

■まとめ
当時物のビックリマン消しゴムは、丁寧な下処理と筆塗りで驚くほど魅力が引き出されます。今回の魔党賊も、細部までこだわることで、当時のイメージをしっかり再現できました。塗装に挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。












