キンケシ復刻版「夢の超人タッグ編」モンゴルマンを水性アクリルで筆塗り|初代アニメカラー再現#1096

2026年2月2日

2008年発売のキンケシ復刻版「夢の超人タッグ編」より、モンゴルマンを初代アニメカラーで筆塗りペイント。下処理から配色、仕上げまでの工程を詳しく記録しています。

■ キンケシ復刻版・夢の超人タッグ編とは

今回塗装したのは、2008年発売の「キンケシ復刻版」第1弾、夢の超人タッグ編からモンゴルマンです。当時のカプセルに同梱されていたブックレットも付属しており、レギュラーサイズのキンケシから、タッグ編決勝トーナメント出場超人が2体1組でラインナップされたシリーズでした。復刻版ながら、当時の雰囲気をしっかり感じられる構成です。

■ 塗装前の状態チェック

塗装前の状態は、多少の経年劣化こそあるものの、汚れや大きな損傷はほぼありませんでした。ペイントには支障がないため、特別な補修はせず、いつもの下処理工程へ進めています。復刻版は金型の都合で若干サイズが小さく、もともと小柄なモンゴルマンはフェイスの書き込みが特に難しい点が悩みどころです。

■ 下処理の工程

キン消し塗装では、まず煮沸してゴム素材を柔らかくし、歪みを整えながら表面の汚れや油分を落とします。その後、ベンジンに一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤を抜いて塗料の食いつきを向上させました。完全乾燥後、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作っています。

■ 使用塗料と塗装方法

塗料は水性アクリルのファレホを基本に、要所でシタデルカラーを使用しました。すべて筆塗りで、面相筆を中心に、広い面はブラシを使って効率よく進めています。工程は下地塗りと上塗りの2段階です。

■ カラーリングと塗装のポイント

下地にはファレホ・ゲームカラーのデッドホワイトを全身に塗布しました。下地の有無で発色が大きく変わるため、この工程は欠かせません。
赤はブラッディレッドを使い、フェイス模様や肩アーマー、髪ひも、シューズに配置。目はスクイッドピンクで書き込みました。
肌色にはモデルカラーのベーシックスキントーンを使用し、ラーミアンメディウムで薄めながらムラが出ないよう重ね塗りしています。
緑はミディアムオリーブとライムグリーンを使い分け、初代アニメ版モンゴルマンらしい黄緑のスウェットを再現しました。
黒はブラックで「闘」の文字や縁取り、辮髪を極細筆で描き込み、全体の印象を引き締めています。

■ 仕上げと完成

細部のはみ出しを修正し、塗装時間は約60分。仕上げにソフト99のボデーペン・クリアを吹き付けて乾燥させ、完成です。

小サイズながら、初代アニメカラーの雰囲気をしっかり表現できました。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2026年2月2日

Posted by Mさん模活時間の記録