【キンケシ塗装記録】レギュラーサイズ・パート2「キューブマン」を超人図鑑カラーでリペイント#1010

2025年9月16日

1980年代当時物のレギュラーサイズ・キンケシ「キューブマン」を水性アクリル塗料で筆塗りリペイントしました。超人図鑑カラーを参考に、カラフルな六面体を丁寧に色分けしています。

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当時物キンケシ「キューブマン」をリペイント

今回はレギュラーサイズ・パート2に収録された「キューブマン」をペイントしました。参考にしたのは「超人図鑑カラー」。いつものように水性アクリル塗料を使って、筆塗りで仕上げています。

このパート2の弾には有名超人が多くラインナップされており、ティーパックマンベンキマンタイルマンなど、過去に塗装したキャラと同じく「超人オリンピック ザ・ビッグファイト」に登場した面々が揃っていました。

塗装前の状態と特徴

塗装前のキューブマンは経年劣化で足元に小さな損傷跡がありましたが、塗装には支障なし。立体パズル型の造形らしく、六面体の色分け箇所が多いのが特徴です。

下処理の工程

キンケシ塗装では以下のような下処理を行います。

この工程で塗料の食いつきが良くなります。

使用塗料と道具

  • 塗料:水性アクリル「ファレホ」を中心に、一部シタデルカラーを使用
  • :細部は模型用面相筆、広い面積は平筆・ブラシで効率的に塗装

塗装は「下地塗り」と「上塗り」の2段階で進めました。

下地塗り

まず全身に「ファレホ・ゲームカラー/エルフィックフレッシュ」を塗布。明るいフレッシュカラーで、後の発色を助けます。その後、目・膝のパッド・六面体の溝に「ブラック」を塗ってベースを整えました。

各部の色分け

六面体の色分けは以下の通り:

広い面は「シタデル・ラーミアンメディウム」を使い、ムラを防ぎながら丁寧に仕上げました。

塗装時間と仕上げ

塗装にかかった時間は約70分。最後に「ソフト99 ボデーペン・クリア」を吹き付けて保護コートし、台座にセットして完成です。

完成レビュー

フロントビューからリアビューまで、カラフルな六面体を再現したキューブマン。超人図鑑カラーを忠実に反映し、当時物の魅力を現代に蘇らせることができました。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年9月16日

Posted by Mさん模活時間の記録