#724【家にあるソフビをペイント】水性アクリル塗料で仮面ライダークウガ・タイタンフォーム
仮面ライダーのソフビのペイントをしています。
小学生になった長男が小さいころ遊び倒したライダーのフィギュアがたくさん。
・昔のソフビって今ペイントできるの?
・平成ライダー、仮面ライダークウガのフィギュアをカッコよく塗りたい
・ソフビペイントにおすすめの水性塗料は?
基本的に塗りなおし、全塗装をしています。
今回は、平成のライダーの一人・仮面ライダークウガ・タイタンフォームです。
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Youtube塗装動画
煮沸して成形→下地を作る下処理
まずは塗装前の状態です。
ソフビの刻印は2000年になっていました。ミレニアムイヤー、ちょうどクウガがリアタイで放映されていた年です。
変形してしまっていたところがあるので、熱処理から下準備をしました。
煮沸すると、ビニールが柔らかくなり、元の形にいったん成形しやすくなります。
乾燥したのち、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き付け、塗装の下地を作りました。
水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です。
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
今回の塗装に使用した塗料はこちら
まずはシタデルカラーのメタリック、金色、レトリビューターアーマーです
ゴールドのBASE塗料
扱いやすい、粘性の高い金色です
マスクや腕部、脚部、ベルトに塗装箇所がありました
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
同じメタリックですが、塗料を変えて
シルバーは、ファレホのゲームカラーを使いました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
こちらはマスク、胴体、腕部、ベルトに塗装箇所がありました
一般的に金よりも銀の方が発色しやすく隠ぺい力も強いです
ここで台座の下地を作りました
シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイを使っています
そして、タイタンフォームの特徴的な、紫のカラー
当時のライダーで、紫を基調にしたカラーリングはそれまでなかなかなかったので斬新だったのを記憶しています
ファレホのゲームカラー、ヘックスドライケンを使いました
もともと色分けをされていた箇所であったので、無理なく色を乗せられました
台座の上塗りです
シタデルカラーのテクニカル、様々な特殊効果を表現できる塗料種の、スターランドバトルマイアというカラーを使いました
最後は黒の箇所に塗り入れ
2種類の塗料を使いました
まずこれまでのカラーのはみ出し箇所の補修も兼ねて、細部は、ファレホのゲームカラー・ブラックを細筆で塗りました
黒の色分け箇所の剥離してしまった部分も含め塗りました
そして、シタデルカラーのコントラスト、バシリカヌムグレイという塗料です
面積の広い箇所に、もともと黒で色分けされている箇所への塗入れだったので、液体塗料をさぁーと流しいれる形で塗っていきました
ピンポイントで緑・ミディアムオリーブ(ファレホ)です。
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
台座をつけて、塗装後です
台座の幅は約9㎝、これがライダーのソフビにジャストフィットする大きさのようですね
フロントビューからリアビューまで
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、仮面ライダーのソフビフィギュア、平成ライダーから、仮面ライダークウガ、タイタンフォームを
水性アクリル塗料でペイントしました
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